100kgから1年で-30kg達成|4月から始めたダイエットが、自衛隊入隊・介護士への人生を変えた話

体験談

はじめまして。このブログを書いているべおろうと申します。現在30歳、介護士として日々現場に立っています。

少し変わった経歴かもしれませんが、ダイエットに成功したことで運動が好きになり、自衛隊に入隊。9年間勤務したのち、現在は介護士として働いていますすべての始まりは、体重100kgという現実を直視した、ある4月の夜でした。

4月1日。体重計が示した「100kg」

今から12年前の4月1日。新年度が始まるその日の風呂上がり、鏡を見てなんとなく体重計に乗りました。表示されたのは100kg。「まあそのうちなんとかなるか」と思い続けてきた数年間のツケが、三桁という数字になって目の前に現れた瞬間でした。

息切れは当たり前、靴紐を結ぶだけで苦しい、電車で隣の人に気を遣う。10代のはずなのに、体は完全におじいちゃんでした。健康診断では中性脂肪・血糖値・血圧すべてに引っかかり、医者から「このままでは将来必ず生活習慣病になる」と告げられました。それでもなかなか行動に移せなかった。でもその日、100kgという体重を目の前にして初めて本気でダイエットを決意しました。

翌年の4月。体重計が示した「70kg」

あれから約1年後の4月。体重は70kgになっていました。1年間30kgの減量に成功していたんです。

特別なことは何もしていません。ジムに毎日通ったわけでも、高額なサプリを買い込んだわけでも、過酷な食事制限をしたわけでもない。「少しずつ、無理なく、体重が上がっても下がってもやめない」——それだけでした。この記事では、何をどの順番でやったのか、正直に全部書きます。

なぜ10年以上ダイエットに失敗し続けたのか

振り返ればずっと「痩せなきゃ」とは思っていました。でも続いたことがなかった。理由は今ならはっきりわかります。

  • 完璧主義で始めていた。「明日から糖質ゼロ」「毎日1時間走る」と決めて3日でやめる。またゼロからやり直す。その繰り返し。ルールが厳しすぎるから続かないのに、なぜか毎回同じことをやっていた。
  • 体重の増減に感情が振り回されていた。翌朝少し増えただけで「もうだめだ」と投げ出す。水分や食事タイミングで体重は当然変動するのに、それを知らなかった。数字に一喜一憂して、長続きしなかった。
  • 「痩せてから楽しもう」という発想だった。痩せてから旅行する、痩せてから服を買う、痩せてから友達に会う。ダイエットが「楽しみを先送りにする苦行期間」になっていた。これでは続くはずがない。

この3つを断ち切れたことが、今回成功した本質的な理由です。

1年間でやったこと——シンプルすぎるほどシンプル

  • 4〜5月:食事を記録するだけ。食べる内容は変えない。まず「自分が何を食べているか」を把握することから始めた。アプリで写真を撮るだけでOK。
  • 6月〜:カロリーをざっくり意識。「1日2,200kcal以内」という緩い目安を設定。厳守ではなく、あくまで目安。少し超えた日は気にしない。
  • 7月〜:週2〜3回の自宅筋トレ開始。YouTube動画を見ながら10〜20分。器具なし、自重だけ。できない週があっても「やめていない」ならOKとした。
  • 8月〜:プロテインを取り入れる。筋肉を落とさないために、運動後や食事が少ない日に1杯。これが体の変化を加速させた。
  • 10〜11月:停滞期。3週間体重が動かなくなる。有酸素運動を週1回追加し、チートデイを設けて乗り越えた。
  • 翌4月:70kgを記録。30kgの減量達成。健康診断の数値もすべて正常範囲に改善

ダイエット後の人生——自衛隊入隊、そして介護士へ

30kgが落ちて、人生が変わりました。体が動くことが、こんなに気持ちいいと初めて知った。走っても膝が痛くない。懸垂ができるようになった。自分でも信じられないくらい、体を動かすことが楽しくなっていました。

「もっと体を鍛えたい。体力で仕事をしてみたい。」そう思って調べた先に、自衛隊の募集がありました。受験しました。合格しました。100kgのデブだった自分が、自衛官になるなんて、1年前には想像もしていませんでした。

自衛隊では9年間勤務しました。規律ある生活、仲間との訓練、体力の限界への挑戦、自分の経験を元にした教え子達への教育——すべてが充実していました。その基礎にあったのは、間違いなく「あのダイエットで鍛えた体と習慣」でした。朝6時起き、ランニング、筋力訓練——自衛官の生活は、ダイエット中に身につけた「続ける習慣」があったから充実した毎日でした。

退役した現在は介護士の資格を取得し、現在は介護施設で身体障害を抱えた方や高齢者の方々の支援をさせていただいてます。

介護の現場で毎日見る「筋トレをしなかった未来」

介護士として働いていて、強く思うことがあります。筋肉は、そして生活習慣は老後の人生の質を決める。

施設に入居されている方の多くが、若い頃に体をほとんど動かしてこなかった方々です。転倒して骨折し、そのまま寝たきりになるケースが非常に多い。歩けなくなること、自分でトイレに行けなくなること、人に体を拭いてもらわなければならなくなること——それは突然やってくるのではなく、何十年もかけて少しずつ積み重なった結果です。

特に多いのが「大腿骨頸部骨折」と呼ばれる太ももの付け根の骨折です。転倒した際に筋肉がクッションになれず骨が折れる。筋肉量が少ない人ほど、このリスクが高くなります。一度寝たきりになると、回復には長い時間とリハビリが必要で、完全に元の生活に戻れない方も少なくありません。

30kgのダイエットに成功したとき、私は「見た目が変わった」と思っていました。でも今は違う見方をしています。あの1年間は、30年後・40年後の自分の足腰を守る投資だった。そう確信しています。

このブログを読んでいるあなたも、今すぐ始めることが、未来の自分への一番の贈り物になります。「4月から始める」——それだけでいいんです。

 

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